メニュー

脳卒中(脳梗塞と脳出血)とは

脳卒中は、日本人の死因第4位(2022年度)を占める病気です。

脳の血管が詰まり脳の一部が壊死するのが脳梗塞、脳の血管から出血を起こすのが脳出血です。

生活習慣病である高血圧、脂質異常症、糖尿病などの病気をお持ちの方におこる危険性が高いと言われています。症状は、軽いものから重篤なものまでさまざまです。

<脳梗塞の症状>

・片方の手足のまひ、しびれ

・ろれつが回らない(特にパ、タ、カ、ラ行が言えない)

・言葉が出ない

・口角(口の端)が片方下がる

・視野が欠ける

・まっすぐに歩けない

・めまい、意識障害

<脳出血の症状>

・頭痛

・手足のまひ

・吐き気、嘔吐、意識障害

 

これらの症状が突然現れるのが特徴です。症状の重症度は様々ですが、発症すると後遺症が残ってしまうことが多い恐ろしい循環器疾患です。

脳卒中は、たばこ、大量飲酒や運動不足などの生活習慣の乱れ、生活習慣病、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの病気・症状のある方もおこる危険性が高いと言われています。

さらには、心臓病の一つである心房細動という不整脈から重度な脳梗塞(脳塞栓症)を併発することもあります。

脳卒中の予防

当院では、脳卒中を防ぐため、病気や症状を抑えるための生活習慣についての指導や薬剤の処方を行っています。脳卒中・脳梗塞は十分に予防が可能です。ご自身の生活習慣などが気になる方、さらには心房細動が心配される方、是非当院にご相談ください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME